プロフィール
伊藤嘉朗 (いとう よしあき) 
1965 北海道生まれ
1990 東京芸術大学美術学部建築科卒業
1993 同大学院修士課程修了
1993-1995 設計組織アモルフ
1995-1997 團紀彦建築設計事務所
1997-2000 東京芸術大学美術学部建築科 非常勤講師
1998-2004 御茶ノ水美術専門学校 非常勤講師
1998 今中隆介とデザインチームI&Iを結成
1999-2003 東京芝浦工業大学建築学科 非常勤講師
2000 伊藤嘉朗建築設計事務所設立
          
 

Work File #1

Swim to the Mountain

事務所兼住宅
竣工時期:2004年
所在地:山梨県甲府市
規模:地上2階
構造:鉄骨・木混構造
敷地面積 : 300.7坪
建築面積 : 144.3坪
延べ床面積 : 204.1坪

 南アルプスと富士山を眺める廣いウッドデッキを持つ、斜面に建つオフィス兼住宅。

 

 
   
 

Work File #2

森に消える家

住宅
竣工時期:2002年
所在地:長野県諏訪郡
規模:平屋建て
構造:木造
敷地面積: 298.5坪
建築面積: 36.5坪
延べ床面積 : 34.2坪

 東に八ヶ岳を望むこの平屋建ての住宅は、外観的には、緩い西下がりの傾斜地に角度を合わせた1/10勾配の低い屋根と、黒く塗装された杉板張りの外壁というシンプルな形態が、周囲の林に埋もれ、消えるような効果を作り出している。
 南に広がる深い林と奥に見える甲斐駒の風景を大きく取り込む全面開口、敷地中程にたつタモを切り取る大きなピクチャウィンドウ、道路に面する北東角の屋根をめくりあげてできた3角形のハイサイドライトなどによって、内部には大きな開放感を、外部には最小限のアイデンティティを与えている。特に夜間は、闇に浮かび上がる灯りのデザインを見ることができる。
 平面的には南北に通した廊下の東側に、カウンターを介してつながった 居間とキッチン、玄関ホールを挟んでアトリエを、西側には寝室、水回り、客間を直線的に配したシンプルな構成とした。

 

photo by Kozo Takayama
 
photo by Kozo Takayama
   
 

Work File #3

ねじれ屋根の家

住宅
竣工時期:2002年
所在地:北海道札幌市
規模:地上2階
構造:木造
敷地面積: 61.7坪
建築面積: 24.3坪
延床面積: 34.3坪

 札幌の住宅地において、雪は屋根に乗せておくというのが常識である。そのためほとんどの住宅は軒のない四角い外観をしている。一見このことによって、町並みにある種の秩序が与えられているようにも見えるが、むしろ変化のない退屈な風景を作り出しているともいえる。
 この住宅は、谷樋を屋根の対角線上に取り、天井をとりはらうことによって、雪を屋根にとどめておくという機能を満たしながら、外観に角度を持った軒を与え、内部空間にも、天井高の変化と三角形のハイサイドライトから採光を得ることに成功している。(真冬でも日中は暖房が不要)
 日照、南に見える手稲山の眺めを考慮に入れて この屋根裏の見える2階の空間を家族の集まる広いワンルームにすることとした。細長い吹き抜けの北側に生活をサポートするあらゆる機能(収納、水回り、暖房、電気設備等)をコンパクトに集約する事によって空間は広く確保されている。

 

 
   
 

Work File #4

Tokyo Cycle Show

展示空間
所在地:東京都

 ツールドフランスに出場した今中大介氏の自転車輸入会社「Intermax」のためのショーブース。
  オリジナルデザインの移動家具等の再利用によって、ゴミ・コストの削減に成功している。

 

       
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