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File #2
森に消える家
住宅
竣工時期:2002年
所在地:長野県諏訪郡
規模:平屋建て
構造:木造
敷地面積: 298.5坪
建築面積: 36.5坪
延べ床面積 : 34.2坪
東に八ヶ岳を望むこの平屋建ての住宅は、外観的には、緩い西下がりの傾斜地に角度を合わせた1/10勾配の低い屋根と、黒く塗装された杉板張りの外壁というシンプルな形態が、周囲の林に埋もれ、消えるような効果を作り出している。
南に広がる深い林と奥に見える甲斐駒の風景を大きく取り込む全面開口、敷地中程にたつタモを切り取る大きなピクチャウィンドウ、道路に面する北東角の屋根をめくりあげてできた3角形のハイサイドライトなどによって、内部には大きな開放感を、外部には最小限のアイデンティティを与えている。特に夜間は、闇に浮かび上がる灯りのデザインを見ることができる。
平面的には南北に通した廊下の東側に、カウンターを介してつながった 居間とキッチン、玄関ホールを挟んでアトリエを、西側には寝室、水回り、客間を直線的に配したシンプルな構成とした。


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